百聞は一見にしかずー写真を撮ってホームページ説明記事内容を分かり易く伝える

ホームページで貴社の商品やサービスを説明する記事は、お客様の悩みに貴社がお応えして実現した商品やサービスによって、お客様が満足した内容を詳細に記載していただきます。この説明によってお客様の理解を得て、お客様の問合せにつなげるのが目標です。

百聞は一見にしかず

どんなに説明文章を詳細にしても、文学賞を受賞するような想像が膨らむ素敵な文章でも、商品やサービスの内容を撮った写真には敵いません。

百聞は一見にしかず です。

もちろん写真だけは分かりません。文章と写真が補完させ合って貴社の商品やサービスの内容を伝えてください。

写真だけでは「どうやって商品が作られるのか?」が分かりずらい場合や、是非商品が作られる瞬間を見ていただきたい場合には動画でも良いでしょう。

サイトに動画を直接掲載してデータが重たくなりサイトの表示に時間が掛かる際は、YouTube に動画を投稿して URL をリンクとして貼るのも良いでしょう。

スマートフォンで十分

撮影した写真は可能な限り綺麗な画像が望ましいです。綺麗な写真 と言えば一眼レフカメラですが、商品製作中に常に一眼レフカメラで撮影することは困難です。

最近のスマートフォンのカメラは高性能で、一眼レフカメラに引けを取りません。スマートフォンカメラでも充分と思います。(ちなみに下部で紹介するポストの写真は、iphone SE(第一世代) で撮影したものです)

見やすい写真の撮り方

スマートフォンでどうやって撮るか?  ですが、

  • 物の垂直が画像の垂直になるように撮る

ポストを撮るとします。普段ならスマートフォンの画面の真ん中にポストを位置させます。

ポストを中心に据えるよりも、建物の垂直が垂直に見えるように撮ります。ポストが画面に入ればOKです。

出来た写真は、ポストが画像の中心になるようにトリミング(余分な画像部分を切り取る)します。

皆さんの目に写る垂直なモノは、顔を上に上げても下げても垂直は垂直なままですが、カメラに写る垂直なモノは、カメラを上げれば上部は絞られて下部は広がります。(この現象を「カメラがあおる」と言います)

この「あおり」をやめて撮ると、人がいつも見ているような写真になります。(もちろん上から下に向かって俯瞰(ふかん)して撮る場合は別です。)

雑誌の写真を見てみてください。何気ない写真でも垂直はものは垂直に見えるように撮られているはすです。

技術は公開する

よく「企業秘密を公開したくない」と言う方がいますが、可能な限り公開した方がお客様の理解や信用にはつながります。公開したくないほどの技術であれば特許を取った方が良いと思います。

御社の製品技術が真に特別なものならば、他社は真似出来ないはずです。

最後に

貴社の毎日の仕事を流したり捨ててしまうのではなく、1つずつでも積み重ねて御社の財産として積み上げてください。

1つずつ1枚ずつはわずかな大きさかもしれません。しかしそれを日々重ねた結果は、重ねない他社と比べたとき、途方もない差になるに違いありません。

「千里の道も一歩から」です。