毎日ブログを書けないから原稿を書き留めておく

設計事務所の業務受注の容態は、毎回毎回新たに建物を作るお客様と出会い ご依頼をいただかなければなりません。意外にも建物を何度も建てられるお客様は少なく、いわゆるリピーターと呼べるお客様は皆無に等しい業態です。

「毎日ブログを書け」と書いてあった

2014年の秋にそれまで建築計画のご相談をいただいていたお客様が揃って計画を延期したり、取りやめられた時がありました。目の前の建築計画が全てなくなってしまいました。

呆然とする中、毎月通う経営者のセミナーで、先輩がそれまでに参考にされた本を紹介して下さった場面に触れました。すがる思いですべての本を読みました。

集客の方法について新しいものを見つけようと全て読んだ結果、共通の内容として「ブログを書け」とありました。それも「毎日」です。

毎日書くネタなんて無い

ブログを書くことが果たして集客につながるかどうかなどわからないまま、何かを始めなければならないと言う気持ちで、騙された思いでブログを書き始めました。

ブログは設計事務所の仕事の内容を書くことにしました。

しかし毎日書けるブログのネタなど有りはしません。確かに設計事務所の仕事は毎日同じルーティーンはなく、次の場面へと移り変わり少しずつ少しずつ変化していく業態です。

ひとつのテーマが長い期間で終結する

ひとつの建物に対して様々なテーマがその計画には埋め込まれていて、全体が構成されます。そこで、ブログの記事はそれぞれのテーマごとに分けて細分化し、より具体的で詳細な記述にすることにしました。

ただ各テーマは1日や1週間で話しが始まって終わるものではなく、その建物計画のはじめにお悩みや課題の相談があり、その課題に対して長い月日を費やして検討設計があり、そして実現に向けて工事組み立てがなされて完成します。

木造の住宅でもはじめのご相談から新しい生活が始まるまで、約1年かかります。内装工事でも半年位かかるのもザラです。

毎日書くより書き溜めておく事にした

そこでブログを毎日書くと言う事は止めて、ブログ記事となる内容について日々起こったことをメモに書きとめておくようにしました。

もちろん詳細な文面を書き留めておく場合もありますが、最低限 後で文章を書き起こせるように段落タイトルやキーワードなどを書き留めておくようにしました。

大事な事は、物件が完成してお客様の生活や利用が始まってしまうと詳細な記憶は意外にも消失してしまうことが分かりました。

「毎日ブログを書く」と言う意味は、常に自分の業務を説明するための文章を書き留めておくと言うことであって、「習慣にする」ということを理解しました。

建物が完成したら公開する

日々の書き留めの道具は、iPhone、iPad、MacBookを利用して、内蔵されているソフトの「メモ」をicloudで同期して、常にキーボードやタッチパネル、そして音声入力で、臨機応変に頭に浮かんだ内容を止めどなく文字入力出来るようにしています。とても便利です。

建物計画が完成してお客様のお悩みや課題が解決・実現できたところで、改めて書き連ねたキーワードに沿って、読んでくださる方がその場面を具体的に連想できるように文章をしたためて、さらに説明を補完する写真や図面を添えて、ブログ記事=作品解説記事として公開しています。

そして関連する解説記事の一覧を添えてリンクで繋げ、ご覧いただく方々にご理解を更に深めていただけるように構成しています。

業態によって記事の書き方を変える

「毎日ブログを書く」と言う意味は「説明記事を常に書く」と言う意味に変換することが必要です。

つまり業務の始まりと終わりがその日のうちに済んでしまう業態は、毎日起こった内容を記事にしていく事は必要だと思います。このような業態はSNSへの投稿と拡散が効果的だと思います。

業務の始まりと終わりが長い日々を通して行われる業態は、毎日起こった内容をメモで残し、業務が終わった時に記事にまとめて公開すると言う方式がスムーズかと思います。このような業態はSNSへの投稿や拡散は中々困難で、所謂ロングテール戦略が適しているのではないかと考えています。

 

 

各部解説記事 リンク

設計事務所の新しい集客方法を検索流入ホームページブログに見つけた

毎日ブログを書けないから原稿を書き留めておく

ホームページの編集更新修正加筆を自分で自由に出来るようにした

説明記事ブログは無料ブログサイトではなく自社サイトで公開する

 

業種別解説記事 リンク

内装リフォーム改修工事をインターネットで集客するサイト設計ー工務店編

 

 

皆様が新規業務受注の集客にホームページを作って公開しても上手くいかずお悩みでしたら、どうぞ当方が行なっている方法を真似してください。それでも効果が上がらなかったり、ご不明な点がある場合は、具体的なホームページの組み立て方や説明記事の書き方を貴社の業態に併せてお伝え致しますので、どうぞ下記の相談フォームよりお問い合わせ下さい。